2019年5月28日、競天公誠香港支所は、香港マンダリンオリエンタルホテルにて開業式典および祝賀会を盛大に開催しました。政府および監督管理部門の指導者、クライアント、提携先の代表等、400名余りが一堂に会し、競天公誠が香港で執業資格を有する中国法律事務所となったことを祝い、競天公誠発展における重要な歴史の一コマに立ち会いました。
競天公誠管理委員会主席の趙洋弁護士と香港分所主席パートナーの羅婉文弁護士が司会を務めた今回の祝賀会には、全国政協副主席で香港特別行政区前行政長官の梁振英氏、香港特別行政律政司長の鄭若驊女士、中央人民政府駐香港特別行政区連絡弁公室副主任の楊建平氏、香港市区重建局主席、香港交易所前主席、香港行政会議メンバーの周松崗氏および香港弁護士会会長の彭韵僖弁護士が来賓として式典に参加。
香港特別行政区律政司長の鄭若驊女士から競天公誠香港分所開設に対する祝意が述べられ、香港特別行政区と中国内地の司法提携法律事務所の影響力に触れた後、競天公誠の今後の発展に期待するとの開会の辞が語られました。
開会の辞を述べる香港特別行政区律政司長、鄭若驊女士
競天公誠管理委員会主席の趙洋弁護士は、舞台上で挨拶し、式典出席の来賓に感謝を述べ、出席者に競天公誠の発展の歴史を紹介。特に競天公誠の20年に及ぶIPO業務における業績に言及し、「競天が最初に香港IPOを完成させたのは、中国南方航空H株発行上場で、あれからすでに22年が経ちました。この間、競天公誠は香港資本市場を開拓し、香港上場業務に特化し、多くの国有企業および民間企業の香港上場を支援してきました。2016年から2018年までの3年間で、競天公誠は99件の香港上場プロジェクトに参与しましたが、この内、中国資本が三分の一を占めます。」と述べました。また、競天公誠は今後、香港で発展し続け、新時代の国家改革開放と「一国二制度」事業に貢献していく所存であると抱負を語りました。
挨拶を述べる競天公誠管理委員会主席、趙洋弁護士
競天公誠香港分所の主席パートナー羅婉文弁護士は、中国語と英語で挨拶を述べ、「私は競天公誠の一員として、競天公誠法律事務所発展の一幕に立ち会えたことを大変光栄に思っています。27年の輝かしい歴史を有するトップ事務所として、競天公誠は業界のトップランナーの地位を確立しています。我々のビジョンは競天公誠を更に卓越した法律事務所にすることであり、業界での知名度をより向上させることです。」と抱負を語りました。
挨拶をする競天公誠香港分所主席パートナー、羅婉文弁護士
続いて、鄭若驊女士、楊建平氏、周松崗氏、趙洋弁護士、羅婉文弁護士および競天公誠創業パートナーの張宏久弁護士の6名が登壇し、発展を象徴する開幕セレモニーを挙行。礼砲が響き、歓声が沸き、会場は熱気に包まれました。次に、香港交易所董事総経理で世界上場サービス部主管の鮑海潔女士、香港弁護士会会長の彭韵僖弁護士および競天公誠パートナーの郎元鵬弁護士、高翔弁護士、向淑芹弁護士、陳応広弁護士および李達弁護士が舞台前に集まり、舞台上のゲストと共に前途洋々たる未来のため乾杯しました。
開幕セレモニー、乾杯セレモニー
競天公誠は、「専門、平等、寛容、協力」をモットーに、香港業務に熱心に取り組み、画期的で革新的な発展を遂げ、中国大陸および香港のクライアントに、総合的で高品質な法律サービスを提供するよう努めてまいります。