2019年4月29日、中国政法大学において開かれていた第16回「競天公誠杯」準弁護士大会が無事閉幕しました。本大会は中国政法大学準弁護士協会により主催されるもので、2004年に第1回が開催されて以来、今回で16回目の開催となりました。
大会は、北京・天津地区の大学2年生以上の法学部、法学副専攻の学生および法学大学院生を対象として行われ、一次の筆記試験、二次の面接試験および判例分析、模擬法廷弁論等を経て、最優秀者を決定するものです。競天公誠は、本大会の協力事務所として、大会の組織運営全般に協力しています。
当事務所訴訟仲裁部パートナーである謝若婷弁護士、証券業務部パートナーである林燕浜弁護士が今大会の二次試験以降の審査を担当。決勝戦の審査を当事務所訴訟仲裁部パートナーである劉悦弁護士、董純鋼弁護士および中国政法大学葛平亮教授が担当しました。
二回の勝抜き試合を経て、8名が優れた法律知識と弁論能力により決勝まで勝ち進み、対外経済貿易大学2018年入学の大学院生王好好さん、中国政法大学2015年入学の本科生陳栄賓さん、中国政法大学2018年入学の大学院生王耀謙さんがトップ3の栄冠を手にしました。この3名には、競天公誠での実習機会が無条件で与えられます。
過去16年間、法律に情熱を傾け、法律業界を志す多くの優れた人材がこの大会を通して頭角を現し、弁護士の道を歩み始めました。中国有名法律事務所の一つとして、中国法学教育の発展支援に努めてきた競天公誠は、中国政法大学の法治人材育成計画のサポーターとして、長年に渡り、中国政法大学の「世界有数の法律教育機関の構築」という目標達成に向け積極的に協力しています。