競天公誠フランス業務責任者である鄭成海および龍艶梅弁護士が率いるチームは、A株上場企業嘉友国際物流股份有限公司の法律顧問として、アフリカのフランス語国家であるコンゴ民主共和国とのKasumbalesa-Sakania道路-内陸港の現代化改造PPPプロジェクトの全過程に参与し、中国系企業としてはアフリカで初めて、政府と社会資本が提携したプロジェクト成功に貢献しました。アフリカの現地マスコミ「Radio-Télévision Nationale Congolaise (RTNC)」と「Afrique Infos」は当プロジェクトをリアルタイムで報道しました。
海外投資の豊富な経験と内陸港改造プロジェクトに対する豊富な知識をもって、鄭成海および龍艶梅弁護士は、嘉友国際に総合的な法律サービスを提供。内陸港改造プロジェクトにおける財務、法律、税務、リスク管理について入念な検討を行い、嘉友国際とコンゴ政府の長期に呼ぶ交渉をサポート。2019年8月12日に特許権協議の合意を勝ち取りました。
この内陸港改造プロジェクトは中国系企業が獲得したコンゴで初めてのインフラプロジェクトであり、中国系企業によるアフリカ初の内陸港プロジェクトです。当プロジェクトの対象となるKasumbalesa通関港は、コンゴ南部の交通の要であり、当プロジェクトの完成により、コンゴ南部の輸送環境は大きく改善し、大幅なコストカットが実現、コンゴ鉱業の発展が大いに促進されます。
競天公誠フランス業務チーム
競天公誠には現在6名のフランス語に長けた弁護士とパラリーガルが在籍。メンバーは、フランスの有名法学院であるパリ二大、トゥールーズ一大、パリ政治学院、ストラスブール大学の卒業生です。チームリーダーは龍艶梅、鄭成海の両名。龍艶梅弁護士は、パリ第二大学で二つの修士号を取得し、フランスにおいて長年に渡り中国企業によるフランス投資に関わる法律業務に従事。特に鉱業エネルギープロジェクト、鉱業エネルギー投資分野の経験が豊富です。鄭成海顧問は、トゥールーズ一大商法学修士号を取得したフランス弁護士の有資格者であり、十数年間フランスにて執務。海外投資プロジェクト、特にインフラストラクチャ、天然資源およびエネルギー分野の投資に精通しています。
鄭成海(右一)とコンゴインフラ部大規模工事局局長ILUNGWA MWAMBA氏の記念撮影
鄭成海(左四)とコンゴインフラ部大規模工事局プロジェクトチームの記念撮影