「コーポレートINTL」誌が「2020年コーポレートINTLグローバルアワード」を発表し、競天公誠は「紛争解決分野最優秀中国法律事務所)」、「越境投資分野最優秀中国法律事務所」、「芸術法分野最優秀中国法律事務所」の3賞を受賞しました。
紛争解決は競天公誠の中心業務の一つです。競天公誠の訴訟仲裁部は民事・商事訴訟、海外紛争解決、国内外商事仲裁等において業界トップの座におり、国内外の有名メディアや機関から「中国最優秀紛争解決法律事務所」に選出されています。2019年、競天公誠の紛争解決チームは多くの訴訟・仲裁案件を解決し、その係争金額の合計は100億元を超えます。代表的な案件には、サムソンとファーウェイの特許侵害および無効案件、方正グループおよびその子会社の複数投資者による証券虚偽表示民事賠償訴訟、某グループ所有制企業の子会社貸借契約紛争案件、国内著名生物製薬公司とその創始者の持分譲渡紛争および会社支配権紛争案件、某海外ユニコーン上場企業の株主支配権関連案件、多重法律関係に関わる持分譲渡契約仲裁案件、某ニューヨーク証券取引所上場企業のVIE投資協議仲裁案件、某国際著名スーパーマーケット不動産賃貸契約仲裁案件等があります。
競天公誠は、越境M&A、海外投資および「一帯一路」に対応した優秀な弁護士チームを有し、また、海外建設工事、投資、債券発行、金融、紛争解決分野にも確かな実績があります。豊富な経験とインフラ、エネルギー、銀行・融資等、国内外の法律問題に関する深い知見に基づき、あらゆる分野で総合的な法律サービスを提供しています。90年代から、競天公誠は各種「一帯一路」プロジェクトを数百件以上完成させており、その地域は「一帯一路」沿線エリアである、中央アジア、南アジア、東南アジア、北米、ヨーロッパ、アフリカを網羅。これらの一部は国家の「一帯一路」重点プロジェクトに選ばれています。この2年間、競天公誠が参与した「越境投資」と「一帯一路」の主なプロジェクトには、アフリカ初の内陸港-幹線道路PPPプロジェクト、スペイン電信スマートステッムスデジタルテクノロジー導入戦略投資プロジェクト、蘇寧易購のカルフール中国プロジェクト買収、啓迪国際のタリット車載通信業務プロジェクト買収、天水華天科学技術股份有限公司のマレーシア上場企業ユニセム買収プロジェクト、コンゴ(金)鉱山分野で初の製品レベニューシェアプロジェクト、中国能建葛洲坝集団のカザフスタン西里セメントプロジェクト、中国有色鉱業鋼波夫鉱床探索建築プロジェクト、蘇寧グループの日本上場企業LAOX買収プロジェクト等があります。
競天公誠は中国で最も早期に芸術法分野での業務を開拓した法律事務所の一つであり、巧みな業務能力と独特なビジネスセンスで有名です。「ワンストップ方式」で法令順守の監視と法的な提案を行い、国内外の芸術業界にサービスを提供しています。2019年、競天公誠の芸術法弁護士は、国際・国内の芸術法、文化遺産保護、芸術授権に関する論壇に何度も招かれ基調講演を行い、専門雑誌に論文を発表しました。そのテーマは、「芸術法」、「芸術金融」、「芸術品を特別形式で投資に用いる場合の法律問題」、「博物館の芸術授権」、「芸術授権により付与される産業および法的リスクの管理」、「「一帯一路」芸術プロジェクトの「対外経済進出」の法律準拠性のリスク」等、多岐に及びます。競天公誠芸術法チームのパートナー奚敏潔弁護士がイギリスのロービジネスリサーチ出版の依頼に応じて執筆した「芸術法中国編」は、2019年度にイギリスロンドンで再版され、全世界で刊行されました。
「コーポレート INTL」誌の本部はイギリスで2005年に設立。読者層は主に法律および金融界のビジネスリーダー、企業の高級管理職、特別顧問、パートナー、会社法務従事者です。「コーポレートINTLマガジングローバルアワード」は、「コーポレートINTL」誌が発表する年間アワードで、毎年、世界各国各地区の各分野で突出した業績を収めた法律事務所と弁護士を表彰しています。