叮咚買菜(株式コード:DDL)は、北京時間2021年6月29日にアメリカのニューヨーク証券取引所に上場しました。各米国預託株式(ADS)は23.5ドルです。当所の弁護士チームは、発行会社の中国法律顧問として、今回の上場作業に全面的に参加し、このプロジェクトに従業員権利行使計画の手配、中国法律に基づくデューデリジェンス、法律意見書の提供、規制機関問い合わせ回答の協力など、全方位的な法律サービスを提供しました。
叮咚買菜は、2017年5月に設立された、最も早く成長する中国有数の即時生鮮食品電子商取引企業です。現在、上海、北京、深セン、広州、杭州など33の都市をカバーし、1000以上の前置倉庫を設置しています。「優れた食材を水道水のように簡単に入手できるようにし、大衆に利益をもたらす」という使命をもとに、技術で産業チェーンのアップグレードを駆動し、産地から収穫し、前置倉庫で商品をそろえ、最短29分で届けるというサービスモデルにより、高品質、迅速かつ品種がそろう生鮮食品体験をユーザーに提供します。また、より精細かつ効率的なデジタル化の運営力を継続的に強化し、産地収穫モデルを堅持し、デジタル化の手段により、低標準の生鮮食品システムを標準化、スマート化の生鮮食品サプライチェーンにアップグレードします。
2017年下半期以来、当所の弁護士チームは、叮咚買菜の法律顧問として、その国内外再編、シリーズ資金調達に協力し、その上場前に、Coatue、DST Globalが共同で主導する累計金額10.3億ドルのシリーズD資金調達、軟銀愿景基金が主導するシリーズD+資金調達を助力しました。叮咚買菜を伴って、その成長、資本市場進出を支援しました。