トムソンロイター発行の「アジアリーガルビジネス」(ALB)が発表した「2020 ALB China Employer of Choice」に競天公誠が選出されました。中国大陸の法律事務所で働くスタッフを対象に行われた事務所の将来性、研修機会、ワークライフバランス等に関する調査結果が本アワードに反映されています。今回、15の中国法律事務所が「Employer of Choice」に選出されました。
競天公誠は中国で最も歴史のある法律事務所の一つですが、今回、最も労働環境の優れた事務所の一つに選ばれたことになります。これは競天公誠のスタッフが事務所のブランドとカルチャーに愛着を持ち、チームメンバーを信頼し、事務所の今後の発展に大いに期待を寄せていることを示しています。「Employer of Choice」の受賞は、競天公誠が良好な職場環境、優秀なチーム、先進的な管理体制を有することを意味するだけでなく、競天公誠の「専門、平等、寛容、協力」というモットーが所内に浸透していることも物語っています。
過去三年間、競天公誠は天津、南京、杭州、広州、三亜等、各地に新しい分所を開設し、香港分所の独立運営もスタートしました。これに伴い、人材誘致も強化し、優秀な法律専門家が数多く加わり、三年間でスタッフ数は70%近く増加しています。
競天公誠は一貫して、若年弁護士の重要性を認識しており、若年弁護士の育成を未来に対する投資と考えています。過去三年間、競天公誠独自の報酬システムを保ちつつ、若年弁護士の初任給を調整し、福利厚生を改善することで、人材市場において高い競争力を有するに至りました。若年弁護士の能力育成については、毎週各種セミナーを開催し、若年弁護士の業務能力の向上に尽力しています。有名ロースクールから毎年多くの新卒が採用され、弁護士チームを拡充させています。
競天公誠は、未来の優秀な法律人材の育成を非常に重視し有名ロースクールに協力しています。各大学で開催されるディベート大会に協賛し、法律講座にパートナーを派遣しています。また、大学と提携して実習生受入れを定期的に行い、ロースクール生が弁護士の仕事に触れる機会を設けて実践能力を鍛え、学生らの「象牙の塔」から「専門弁護士」への転身をサポートしています。
「2020 ALB China Employer of Choice」の受賞は、人材マネジメント、スタッフ育成、社会的責任の実践において我々が選択してきた道が誤りでなかったことを証明するものとなりました。競天公誠はこれからも中国法律業界の発展に尽力し続けます。